2017年01月01日

2017年元旦


あけましておめでとうございます。

今年は、自分のカラーを追求しながら、商品の販売にも力を入れていこうと
思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。

今年も早朝に東大寺にお参りに行きました。

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以前は春日大社にお参りしていたのですが、
荘厳な雰囲気が気に入ってここ数年は東大寺にお参りしています。
それに元旦の午前0時〜8時は大仏殿を無料で参拝できるのも魅力です。

帰って来て朝食後にこのブログを書いています。

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今年はいつも使っていたSPF材のテーブルをサクラのものに
入れ換えました。

実はこのテーブル、通っていた木工教室での最後の大物作品で、
結構な材料費がかかったこともあり何とか売り物にしたいと思って
いたので温存していたものです。

でも自分のやっていることからするとこのテーブルを販売するのは
あまり現実的ではないと思ってきたので思い切って使うことにしました。
せっかく結構な時間とお金をかけて作ったものを仕舞い込んでいたのでは
もったいないですからね。

ということで、今年の正月はサクラのテーブルにクリ材に拭き漆した銘々トレイと
サクラで作ったオードブルプレートを並べてちょっと贅沢な気分を味わせてもらいました。

やはり、人に使っていただこうとするなら、まず自分が使って良さを実感しておくことも
大切ですよね。












posted by カビイ at 11:30 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月31日

2016大晦日


いよいよ今日で今年も終わりとなります。

今年の終盤は大きな(私にとってですが)注文がなかったので、 
自由に作れと言われたら自分はどういうもの作るのかを考える
良い機会になりました。

木工の世界に限らず、優れた作家ならば作品を見れば
その人のものとわかるようなテイストが備わっていると思います。

私も、個人で物を作るのなら、そういう一流の方々とセンスや技術では
比較にならないとしても、何か自分なりの特色があるものにしなければ
ならないと思って作っているのですが、なかなか簡単ではありません。

イメージとしては、なぜか好きな直線を基調として、機械加工するには
少し工夫が必要な形状であって、少なくとも自分には目新しいもの。

何ともアバウトなイメージですが。

そのようなイメージを今関心のある一輪挿しで色々考えようとしています。

例えばこんな感じで。

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それでは、皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
今年、一年どうもありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。




















posted by カビイ at 18:52 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月30日

習い事(金継ぎ)

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一年ほど前から金継ぎを習っています。

金継ぎというのは、接着剤として漆を使う器などの修理のことで、
修理した部分の装飾に金がよく用いられることから金継ぎと
呼ばれています。

漆の扱いに慣れることができて木工の仕事にも生かせますし、
壊れた器も直せる、一石二鳥と思って習い始めました。

そのうち、アルバイトにしようかという甘い考えもあります。

金継ぎは、
修理の種類としては、欠けや割れ、ひびなどいろんなケースを直せて、
対象も陶器、磁器、ガラス、木など幅広く対応できる技術です。

上の写真が補修したグラスですが、猫の顔がグラスに付いたユニークなものです。

金継ぎというのは時間と手間のかかるものなので、人に修理を依頼すると
大抵の場合、買い直すよりも高くつくと思われます。

ですので、修理するなら、その人にとって思い出の品でもう手に入らないものとか、
客観的に見てとても貴重なものとかが修理の対象になります。

このグラスも旅先でたまたま見つけたもので、買い直すのはおそらく無理でしょう。

修理前はこのような状態に欠けていましたが、幸いにも破片が残っていました。

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ガラスというのは、接着も難しいですし、透明なため破断面が
横から見えるので、修理の難易度が高いものです。

結局、他のものを直しながら試行錯誤をしていたら一年経ってしまいましたが、
やっと完成です。

工程の詳細は省きますが、破片を接着した後、見栄えを良くするために
上から金箔を貼り、さらにその上に金粉を蒔いています。

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そして、金箔の下に透けて見える耳を漆でなぞり、その漆の上に銀粉を
蒔くと、最初の写真のようになります。

手間と時間はかかりましたが、オリジナルとは別なものに
生まれ変わったのではないかと思います。








posted by カビイ at 00:14 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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