2016年02月01日

時計ボックスの作製3


時計ボックスの外箱が完成したので、
内部に納める時計ホルダーを作ります。

数は10個で、腕時計を巻く部分はご注文主の手首のサイズに合わせます。
出来上がりはこんな感じです。

036.JPG

10個分の部品を準備します。

IMG_0957.JPG

木製の足と心材、スポンジと巻付ける皮、足と心材をつなぐ真鍮棒など、
結構な数の部品数になります。

巻付ける部分の内部はこんな感じになっていて、溝への皮の差し込み量で
多少のサイズ変更は可能です。

IMG_0963.JPG

腕時計ホルダーでよくあるのは、布や皮で作った座布団のようなものに腕時計を
巻付けるものですが、布は安っぽいし、皮は縫えないというところから
このような形にたどり着きました。

しかし、木製というのは、形状加工と細かい面取り、表面の仕上げ及び塗装と、
小さくてもかなり時間がかかります。
その割にはお金はいただき難いので、ほとんど趣味の世界になってしまい
悩みどころです。

最後に箱の底に敷く板作りです。
箱の内寸の現物合わせで切った板に皮を貼ります。

IMG_0955.JPG

この皮は大阪の家具屋さんでたまたま見つけたものですが、
ソファーなどに使う皮の処分品が超超格安だったので、
牛一頭分?4枚を衝動買いしてしまいました。

そのときは、スツールでも作ったら座面に使おうと思っていたのですが、
こんなものに使うとは・・・

こういうことがあるので、すぐに使う予定がないものも
ついつい買いこんでしまうのです。

これでようやく今回の注文品が完成です。
完成品の写真は、ご注文主の了承をもらってから、
後日アップさせてもらいます。







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2016年01月20日

時計ボックスの作製2


天板以外の接着ができたので天板を現物合わせで加工します。

裏面を掘りこみ、

IMG_0994.JPG

本体の箱に落とし込むようにトリマーで切り欠きを入れ、

IMG_0997.JPG

天板と本体を接着します。

IMG_1001.JPG

接着が完了するまで一日おいてから天板の出っ張りを落とし、
フタと底部に切り分けます。

IMG_0937.JPG

この後、フタと底部がピッタリ合うように切断面を整えます。

さらに、フタと底部を連結するヒンジを埋め込むための溝を加工し、
箱の表面を仕上げたら、やっと外箱の完成です。

外箱が完成したら、内部に納める時計ホルダーを作ります。




posted by カビイ at 22:43 | TrackBack(0) | 作製方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月18日

時計ボックスの作製1



あっという間に1月も半分過ぎてしまいました。

また少しづつ作っているものをアップしていきますので
今年もよろしくお願い致します。

今は腕時計を収納する箱を作っています。

これは注文のお話をもらってからなかなか具体化しないうちに
他の注文が入ったりして、一年越しでようやく出来上がりが
近づいてきたものです。

ただ、試作品は作っていたので、ほぼそれに従ってやっています。

今回の箱の大きさは幅350×奥行220×高さ100mmで、
腕時計を10個収納します。

今日は箱のフタ以外を接着します。
側板には、留めに組むための45度加工と、底板と天板をはめる
溝加工がしてあります。


IMG_0985.JPG

仮組をした後、45度の面に接着剤を付け、ベルトで締めます。
年末に6角形をたくさん作ったので、4角形だと楽に感じます。

IMG_0988.JPG


一応、直角を確認しますが、これは平行四辺形にひしゃげていないかを
みるためです。もし、ひしゃげていれば対角線方向に力を加えて修正します。
今回は大丈夫でした。

接着の際には四隅をピッタリ合わせるのが大切ですが、
接着時に先端の合い具合をみるのは見難いので
最近は仮組のときにこのように合い印を付けておくことに
しています。


IMG_0987.JPG

印を付けておくと接着作業が落ち着いてできてとても楽になります。

約一日おいて、次の天板の接着に続きます。



posted by カビイ at 23:20 | TrackBack(0) | 作製方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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